便利になった自動販売機

便利になった自動販売機とは

災害時における自動販売機の役割

災害時における自動販売機の役割

勤務先の最寄駅で見かけた自動販売機は、プラットホームの片隅でひっそりと稼動しています。

時々、ぶうぅぅん、という重厚な音を静かに鳴らして、殆ど客が来ない中も黙々と働いているようです。

私はいつも疲れた頭で、機械に描かれたキャラクターの絵なんかを眺めながら電車を待つのです。

この自動販売機、どうやら災害時には飲料の無料提供が行えるようで、停電になっても内蔵された電池が稼動し、中の飲料を取り出せるらしいです。

そうか、非常事態に備えて、たとえ自動販売機であっても気を抜く事は出来ないんだ..。

例えばこの瞬間、大地震が発生し、帰宅難民として家や避難所まで歩いている時に、この白い発光を見つければどう思うだろう、こんな小さな明かりであっても、ほんの少し安心出来る気もします。

ましてや中の飲み物が提供されれば、一瞬でも日常の味に立ち返り、ほっとするかもしれません。

災害時では大きなプラスになるものが、日常の生活ではひっそりとして目立たないものだなぁ、そんな事を思いながら、私は電車に乗り込み帰宅するのです。

自動販売機は日本の文化として花開く

世界でも類を見ない種類や数を誇る日本の自動販売機は、既に一つの文化ともいえるでしょう。

ジュースは勿論のこと、お菓子やアイス、パンやアクセサリー類などもあのメタリックな箱に詰め込み売られている様子は、海外の人にとって非常に興味をそそられる対象ではないでしょうか。

日本でここまで普及している要因は、いわゆる「カワイイ」文化から端を発する日本人独特のセンス、のようなものに加え、世界有数の治安の良さ、という因子が前提にあるのでしょう。

街中に点在する自動販売機は、商品やお金を強奪される心配の少ない日本ならではの光景とも言えます。

また日本の自動販売機は隅々にまで気遣いが行き届いている気がします。

機械に並列したゴミ箱はもはや当たり前。

自動販売機設置の会社サイト

また紙コップ等の衛生面が気になる販売機に関しては屋内に設置されていたりと、細かい配慮がなされているようです。

初めて日本に訪れた海外の人には、是非買って貰いたいですね。

あの無機質な箱の中には日本の活き活きとした文化が詰まっているのでしょうから。

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