昨日はセカンドオピニオンで来院された患者さんがいらっしゃいました。
インプラントの相談だったのですが、担当の歯科医師も何も間違ったことを言っているわけではなく、私も全く同様の診断でした。1点違うと言えば、インプラントをするのに1回法でも2回法でもできると言われたそうですが、私は明らかに2回法を選択すべきかと思いました。また、カリエスリスクが非常に高そうな方でしたので予防プログラムを受けた方が良いことやインプラントをやってもやらなくてもメンテナンスが必要不可欠であることをお伝えしました。
このように歯科医師ごとに多少診断基準が異なりることを患者さんは知るべきだと思います。
また、担当医の説明などに納得がいかないのであればセカンドオピニオンを有効に利用するのも一つの考え方です。当院でも私からセカンドオピニオンを勧めることもあります。説明が不十分だったり、何か漠然とした不安であればクリニカルコーディネーターの金谷がお話をお聞きし担当歯科医師までくみ上げられるシステムになっております。
セカンドオピニオンはできれば大学病院の専門医を受診された方が中立的な意見が聞けるでしょう。むし歯のことであれば予防歯科や保存科でしょうし、インプラントであればインプラント科です。ただし、担当医によって力量にばらつきがあるのが問題です。ただ、別の意見を聞くだけでも安心するでしょう。逆に混乱してしまうこともあるかもしれません。
大筋が合っていれば問題ないのですが、むし歯を削るか削らないかの診断も微妙です。当院ではスウェーデンやイギリスなどヨーロッパのう蝕の診断法を基準にしていますので、単に黒いからとかかけているからといって、簡単に削るということはありません。必ずその方のカリエスリスク(なりやすさ)と活動性(どのくらい進行するか)を照らし合わせて診断しています。基本はメンテナンスで経過観察です。






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