今日の診療の患者さんで根面カリエス(根っこのむし歯)の方が来院されました。ある程度の年齢になると歯の付け根(根面)のむし歯になりやすくなります。これは歯の上の方表層はエナメル質でできているため耐酸性があります。つまりミュータンス菌やラクトバチラス菌などが産生した酸に抵抗性の高い表面構造と言えます。
ところが根っこの表面は耐酸性が低く歯の上の部分(歯冠)よりも溶けやすいのです。
そして、今日の患者様に私はクラウンレングスニングという手術をお勧めしました。クラウンレングスニングとは、別名、歯冠長延長術とも言われ審美歯科では歯の長さを揃えるために歯肉を切除したり、今回のような根面カリエスの場合は歯肉の中までむし歯が進んでいるため、歯肉を下げてむし歯を露出させてかぶせものをきれいに入れるテクニックです。
根面カリエスは再治療の場合はかなりの頻度で発現します。そこで良い治療をするには、歯肉と歯とかぶせものの適切な関係(生物学的幅径)を維持する必要があり、このような手術は必要不可欠であると言えます。院長の渡邉がしょっちゅう手術をしておりますので何かあればご相談ください。また、6/27の金曜日に渡邉が無料の患者さんセミナーを開催致しますので治療などの相談や質問などがあれば遠慮なくご参加ください。





RSS
コメントする