今日は私の中学時代の同級生の治療をしました。右上の第一大臼歯と呼ばれる歯に膿がたまっていた(慢性根尖性歯周炎とよびます)ので金属の土台(メタルコア)を外しマイクロスコープで丁寧にかつ慎重に始めました。以前も記載しましたがマイクロスコープを使用するとかなりはっきりの歯の内部が見えます。すると管のようなごく小さいくぼみを見つけました。一応神経の管だと思い探ってみたもののいま一つはっきりしなかったので無理に治療は進めませんでした。(時間がなかったこともあります)
さらに後ろの7番目の歯は過去に抜歯しており今回の歯が右上最後の大臼歯なので非常に重要でしたので、私は当院ではなく専門医を紹介する話をしました。友人ですので簡単に受け入れてくれましたが選択が必要でした。東京都内で開業している歯内療法の専門医か大学病院のどちらか選んでくれと言いました。前者は「アメリカのペンシルバニア大学などの歯内療法で有名なところでトレーニングを積んできた歯科医師だよ。でも金額がかかるよ。数万から10万超えるかも??」後者は「大学病院で保険診療で受けられるよ。でも誰に当たるかはわからない。」と説明し選んでもらいました。正直ここからは私も何とも言えないし、結果も約束できるわけではありません。ただ、結果が出る確率が高い方を選択すべきでしょう。とだけ言いました。
以上のように歯の治療は簡単そうに見えて本気でやったら奥が深いものです。当院では本当に私が行う治療が患者さんのためになるのかという視点を必ず考え、結果を出すことにこだわっております。臨床の現場ではなかなか簡単にはいきませんが、基本的な考え方は変わりません。今後もこだわっていきたいと思います。





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