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ゆきお院長の徒然ブログ

歯科の実力

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2008年7月26日

最近読売新聞社から出版された本です。結構売れているらしく当院でも買いました。全国の歯科の認定医、専門医などが出ていて確かに患者さんにとっては良い面もあります。別の面から考えると情報が多すぎて、余計患者さんは困惑するような気がしました。歯科医師がお金を払って掲載されている部分もありそうでしたし・・・。

認定医、専門医は確かに良いと思います。私は持っていませんが、もしとるなら間違いなく歯周病専門医です。いつでもとれるようX線写真や口腔内写真などの資料はとっていて症例発表ができます。ただ、私が考えるのは専門医でなくても歯周病であれば初期、中等度までであれば治せてしまうのです。専門医を取得するよりも日々メンテナンスの大切さを伝える活動の方が多くの方を救えますし、公益のためになると思っています。

ある有名な歯科医師が言っていました。「歯科の実力」に掲載されている歯周病専門医の診療室ですらメンテナンス率は10%以下だと。

歯周病専門医ですら歯周病治療の後のSPT(サポーティブペリオドンタルセラピー)を受けてさらに継続的なメンテナンスを受けている患者さんはかなり少ない。よって専門医をどうのこうの言う前にメンテナンスを受け入れられる歯科医院を増加させることと歯科衛生士の教育に力を入れるべきだと私は感じています。

また、今は歯周病が話題になってきていますが、根本的には小児期のむし歯予防が大変重要です。「最初が肝心」という言葉がありますがまさにそのとおりで、メンテナンスが定着するのは小児の頃からであり歯周病をなんとかしようとするのではなく、健康な口腔でいることを考えれば良いわけです。口腔は大事だからしっかりケアしていくという姿勢でいればむし歯も歯周病も専門医の力を借りる必要がない疾患です。

難しい症例は専門医が必要だと思います。当院でも矯正や口腔外科、歯内療法、インプラント、たまに小児歯科でも専門医を勧めることがあります。私はすべてが大体わかっている歯科医師です。専門医よりも広範囲を勉強し、専門医へのルートを提供できます。今のところ私はそれで満足しています。今後は専門医、認定医をとる可能性がありますが、その前に名医にかからなくても健康でいられることを伝え、そのような人を量産できる歯科医院になりたいと思っています。

 

千葉県佐倉市の予防歯科·インプラントはゆきお歯科医院

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