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ゆきお院長の徒然ブログ

自然挺出

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2008年8月22日

今日の患者さんで仮歯(テンポラリークラウン)を入れて長期の経過観察という方がいらっしゃいました。長期とは6か月や1年、2年とあえて仮歯のままで過ごしてもらうことです。

なぜこのようにするかというと、歯肉のレベルよりも著しく低いところまでむし歯が進行したケース(深い歯肉縁下カリエスと言います。)では隣の歯とのギャップが生じてしまいます。よって隣の歯との連続性を維持するために今回のように歯をかみ合わせないようにして自然に動いてきて出てくることを期待することがあります。

MTM(部分的矯正)を利用して歯を矯正力で引き上げてくる方法もあります。今回はコストがかかる矯正ではなくコストがからない自然挺出という方法を選択しました。

以前からしつこく記載していますが、まずは予防をして歯の治療や歯周病の治療があまりしなくて済むようにすることが1番です。次に治療しないとダメなのであれば最小限に行うこと。これが2番。今回のようなケースはこのレベルを過ぎてしまって手の込んだ処置をしなければならなくなってしまったケースです。普通の処置+αが必要になるので時間とコストが余計にかかります。また、その予後(治療の成功率)も落ちることになります。

当院では予防に力を入れておりますが、歯周病の治療にもそれなりのレベルに対応しております。むし歯の治療のために歯肉の形成術などが必要なことはかなりの確率であり、歯のみではなく健康な歯肉を維持することにもチームで対応している歯科医院です。ぜひ歯だけではなく歯肉(歯茎)にも目を向けて頂き、良い口腔を維持しましょう。

千葉県佐倉市の予防歯科·インプラントはゆきお歯科医院

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