今月の開催予定

ゆきお院長の徒然ブログ

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2008年10月31日

学校保健委員会

昨日は休診日でしたが、学校歯科医で担当している小学校で学校保健委員会が行われたので出席してきました。

校長先生、教頭先生、養護教諭の先生、栄養士の方、学校医の先生、PTA役員の3名で約1時間生徒さんの健康の問題などを話し合ってきました。特に生活習慣に対することが多く課題にでていました。食育の充実が必要です。

現在の生徒さんの問題などが浮き彫りになり大変参考になりました。

朝食とるか?や就寝時間、排便習慣など本当に今のお子さんには多くの課題があり大変だと思われます。

今後も地域のの活動に参加したいと思います。

 

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パンで窒息

以前、窒息による死亡事故が多いことをブログに書いたと思います。

通常もちやこんにゃくがイメージされるようですが、パンも多いそうです。今日のMSNのトップページに出ていました。

先日出席した摂食・嚥下リハの教授の講演でも言っていましたが、口腔の機能が追いつかない食形態のものや、量などを入れてしまうと窒息するそうです。年間4000人も亡くなっているそうです。

昨日の学校保健委員会でも話題に出たのですが、朝食にパンを食べているお子さんが多いようです。

栄養的にもできれば白いごはんが良いみたいですが、食べ方に気をつけましょう。

 

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2008年10月30日

過度な期待は厳しい・・・。でも何とかせねば・・・

先日クレームが1件ありました。初診時に当院でお渡ししているお口の中の記録の内容に誤りがあったということでした。これは正確には誤りではなく後でレントゲンを撮って精査したらむし歯が発見されて修正すべきだったのをこちらで記載しなかったという事例です。口頭では十分にお伝えしたのですが満足していただけなかったようです。勤務医の対応などにも問題があったのかもしれません。

当院ではISO9001を取得しているので患者さんからのクレームはすべて記録に残し、再発防止策を考えております。よって今回のケースも記録に残し、本日の全体ミーティングで話し合い、改善策を考え実行する予定です。まずは、クレームが出てしまったことを残念に思うのと同時に患者さんにはお詫び申し上げます。

改めて考えますと、日本の歯科医療の保険診療システムは問題だらけで、医療従事者は時間に追われ、バタバタしながらやっています。最近介護の低賃金の話題もメディアで取り上げられていましたが、低コストでやっているシステムですので効率化をはかったりしているわけです。ある大学病院の教授が言っていました。「日本の医療はスタッフのボランティア精神で成り立っている。」今後の高齢化でどうなるかが問題視されています。スタッフは基本的に一生懸命やっていると思います。しかし、力量面で不備があることも事実です。当院でもその部分を改善しなければならないと思っており、四苦八苦しています。患者さんの言うことは正しいですし、クレームは真摯に受けて止め改善するつもりですが、お互いにもう少しゆとりをもった関係でやりたいものです。極力問題がないようにしますが、すべて完璧にとはなかなかいかないものです。最近は当院に来院される患者様の期待が非常に大きいのを改めて実感しております。スタッフ一同努力していきますので、今後も皆様のご理解ご協力をお願い申し上げます。

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日本医科大学付属北総病院の地域連携の講演

昨晩は近くのウィシュトンホテルで日本医科大学付属北総病院の地域連携の講演があったので歯科衛生士の武内と出席しました。

悪性新生物(がん)や心筋梗塞、脳血管疾患、糖尿病など大きい病院とかかりつけの診療所との連携について講演がありました。また、県の公衆衛生の医師の先生の講演もあり普段医科の事があまりわかっていないので、大変参考になりました。
驚いたのが、千葉県は全国でも医師不足な県だということを聞いたときです。何となく首都圏は十分なのかと思っていたら全国でも40番台の順位で医師不足のようです。またいろいろな話を聞くと医科の方もきっとバタバタしているのだと実感しました。おそらく大学病院は忙しすぎてシステムの構築に躍起になっている印象がありました。確かにあらゆるところから紹介されてくれば患者さんはパンクしてしまいます。上手く患者さんを分類して開業医と連携して患者さんにより良い診療の質を提供すべきかと思いました。
                   
 

 

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2008年10月28日

喫煙はインプラントにも悪い

先日の日曜日にインプラントと歯周病に特化した研修を受けてきました。その中で話題に出たのはたばこの害です。喫煙は歯周病の最大のリスクファクターと言われていますが、喫煙者のインプラントの予後(生存率、成功率)は非喫煙者に比べて低いということです。

これはエビデンスがあり論文などで証明されている情報です。インプラント治療が成功するかしないかは、歯科医師側の要因と、患者さん側の要因とが関わります。もちろんこのあたりのことを歯科医師はきちんと患者さんに説明すべきですし、患者さんにも理解していただくべきです。

 

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2008年10月26日

駅のフリーペーパーを見て

駅に置いてあるマンションズというフリーペーパーがあります。首都圏の新築マンションの販売雑誌ですが、その最初の方のページにマンション購入についての色々な情報が載っています。たまたま手にとって電車の中で読んだのですが、歯科にも関係あることなので書いてみます。

今回の特集記事は新築と中古どちらが得か?という記事でした。新築と中古を初期の購入費用やランニングコストなどが比較して出してありました。

検証1:買うときのお金の差はどれくらい?(購入時の費用です。)

検証2:住んでからのお金の差はどれくらい?(ランニングコストのことです。)

ランニングコストは3つに分けられ、その中に「定期的な費用」というものがありました。その部分には「快適に住み続けるには定期的な住まいのメンテナンスが不可欠。その差はどれくらい?」と書いてあり、新築と中古と比較してありました。マンションも5年から10年で1サイクルリフォームやお風呂の交換、トイレ、クロスなどチョコチョコとコストがかかります。また清掃員がいたり管理費を払いながら管理組合に委託して管理しているので長く良い状態で使えるものです。

口腔も同様な考えができるのではないでしょうか?なんでも手入れをしなければ荒れますし、壊れます。浜離宮や皇居など緑のきれいなところも手入れをしていないわけがありません。基本的に突き詰めれば何事も同じ考え方ができるのではないでしょうか?

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2008年10月23日

幼児歯科健診にて

私は歯科医師会の会員ですので行政の非常勤職員という立場があります。その中で地域での健診業務があり、昨日も西部保健センターにて幼児歯科健診をおこなってきました。約70名の幼児を健診しましたが皆2、3歳の小児です。このころの要点を記載します。

・この時期はほとんどのお子さんはむし歯にはなっていない子が多いです。まだ、乳歯が生えそろったばかりですので。

・逆にこの頃にむし歯がある子は相当のハイリスクなお子さんと言えます。

・むし歯がある子はほとんどの子が早期にジュースや飴など甘いものを与えてしまい生活習慣上で問題があります。言い換えれば両親や祖父母の養育の問題といえます。

・数人のお子さんに癒合歯(2本の歯がくっついた状態)が認められ将来永久歯列に影響がある可能性があります。ちなみに歯列異常は最近多いと言われています。

・前歯の歯と歯の間の歯茎のひものような組織(上唇小体)を気にする親がいますが、幼児であれば経過観察です。そのうち位置が変わる可能性があり、さらにすぐに切除する必要はありません。

・指しゃぶりやハンカチなどを咬んだりと、何かを前歯で咬んでしまう癖があるお子さんが多くみられます。焦る必要はありませんが徐々に癖は直していきましょう。前歯が出っ張ってしまったり、歯と歯が開いてしまったりします。

・しきりにブラッシングを気にするお母さんがいらっしゃいます。一人電動歯ブラシで2歳のお子さんに歯磨きをさせている方がいましたが、そこまでブラッシングに対して神経質になる必要はないのでは?と私は思います。それよりも飲食習慣が重要で、特に飲み物も含め頻度と夜寝る前に飲食しないことが特に重要です。あとはブラッシングは習慣づけの時期ととらえていけばよいと思われます。

・仕上げ磨きをしている方が多いと思いますが結構なことだと思います。なかなかさせてくれないとか問題があると思いますが、行政でも相談できますし、かかりつけの歯科医院にて相談するのも一つの考え方でしょう。小さいうちはきちんと手がかけられるのですが、大きくなってくると仕上げ磨きもさせてもらえなくなってきます。スウェーデンのイエテボリ大学のカリオロジーの教授が言っていましたが、歯磨きと字を書く能力は比例しているて段々上手になっていくものだそうです。つまり最初はフォローが必要ということです。しかも重要な小児期ですから。

・「歯科医院で定期的にチェックしています。」と答える方も結構いらっしゃって定期健診(メンテナンス)はもはや常識になりつつあるといった感覚もありました。

・歯列に問題がある子が多かったです。(主に上顎前突) 歯列はどちらにしても幼児の時点でどうこう言ってもしょうがないので永久歯の前歯が生えてくる時期(7歳位)か側方歯群萌出期(10歳~12歳位)に歯列のチェックをし、必要であれば介入すべきかと考えます。結構気にするお母さんが多かったです。

最後に行政の健診はあくまでも公衆衛生で低コストで多くの人に行うものです。歯科医院でのメンテナンスとは性格が異なります。そのあたりの情報がもう少し広がればよいと思うのですがなかなか区別できていないと思います。今後の課題かと思います。

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根管治療(エンドドンティクス)は大事です。側枝の症例

最近、他院から根管治療のトラブルやセカンドオピニオンが増えております。根管治療とは歯の内部の治療です。簡単に言い換えると神経のあったパイプを掃除して密閉する治療です。簡単に記載しましたが、この作業は非常に困難で歯によってはかなりのテクニックが要求されることもあります。アメリカでも数万円から20万円を超えるくらいチャージされる治療です。

根管治療はかぶせものよりも大事な治療であり、歯の土台の治療です。言い換えれば家で例えると地盤の基礎工事のようなものです。しかも患者さんにわかりづらい治療です。当院ではわかりづらい根管治療もできる限り努力して結果がでるように配慮しております。基本的にはアメリカでの根管治療のレクチャーを受け実行している状態です。

歯というのは非常に複雑で人によって全く形が異なります。根の本数、管の本数、湾曲の度合、太さ、石灰化による閉鎖などなどとにかく大変です。当院ではマイクロスコープを使用して歯の内部まで細かく診査を行いながら確実な根管治療を行うようにしております。難症例はアメリカのペンシルバニア大学のエンド出身の専門医に紹介したり大学病院の保存科を紹介させていただいております。その患者さんにとってベストな選択をするように配慮しております。

今回面白いケースがあったのでレントゲンを掲載します。私の友人の前歯ですが、歯に動揺があり神経が失活(神経が腐って腐敗している状態)していました。根管治療(根の治療)を行い、根管充填を行った経過です。

 

 

 

IMG_3982.JPG
失活している像。丸く黒い像が歯根の途中に認めます。
IMG_3983.JPG
根管充填直後の像。根の先まできちんと薬が入り、丸く黒い像の部分にも薬が流れて白い像が写っている。
IMG_3987.JPG
約1年後に撮影したレントゲンにて治癒を確認した。黒く丸い像(X線透過像)は消失し白い像に置き換わっている。治癒して骨が再生した状態だと思われます。
 

歯科治療はバランスが重要です。かぶせものだけが上手でもだめですし、すべての項目でそれなりのスキル診断能力が歯科医師には求められます。私はその中でもとにかく予防が大事だということは耳にタコができるほど伝えています。しかし、予防できなかったら、やはり保存治療(根管治療や歯周病治療、神経を取らずに最小限の介入での充填)が最も大事です。患者さんに簡単にわかるところではなくわからないところをいかに的確に治療ができるかも重要です。

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2008年10月21日

時代は拡大視野へ ルーペのお話

IMG_3998.JPG最近の歯科医療はかなり進歩してきました。数年前からは拡大鏡(ルーペ)が普及しだしました。当院でも歯科衛生士の武内が3倍の拡大鏡を使用してメンテナンスや歯周病治療を行っております。

 

私も同じく3倍の拡大鏡を使用し始めました。日常的に3倍の視野で診療するよう心がけたいと思っております。しかし、これにはトレーニングが必要で慣れも重要です。さらに細かい部分を注視するので非常に疲れます。がんばって習得したいと思います。

今回ブログに記載したルーペはアメリカのサージテルというモデルです。(確かアメリカだったと思います。)歯科衛生士と歯科医師が協力して拡大視野の診療を心がけます。

見えていなかったものが見えてきますので診療の質は上がります。

 

 

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小児の外傷患者さん

当院にはある幼稚園から急患で外傷のお子さんがよく来院されます。当院にくる理由はわかりません。

今日はブランコに上の前歯をぶつけたお子さんでした。右上のAと呼ばれる乳切歯が出血を認めわずかにぐらつく状態でした。外傷性歯牙脱臼という状態で、顎の骨から歯が少し外れた状態です。今日のお子さんは結局何もせずに経過観察となりました。いつもすぐに幼稚園の先生が連れてきてくれるので助かります。また、状況をご説明するときちんとメモをとってくれておりお母さんも安心でしょう。

年に数回はお子さんの外傷患者さんが来ますが、皆さん気をつけましょう。上の前歯をぶつけるお子さんが多いです。やむを得ない事情もあるのですが、歯を失う原因の一つに外傷もあります。

受傷後は問題ない場合もありますが、神経が失活(生活反応がなくなること)してしまい膿がたまったり、永久歯に影響がでたりする可能性もあります。起こらないで済むなら起こらない方が良いものです。また乳歯ならともかく永久歯がダメージを受けると本当につらいです。審美的にも問題になりますし、機能的にも問題になることもあるでしょう。場合によってはインプラントを入れないとダメなケースもあります。

けんかや交通事故、ぶつけたりと、最近お子さんの前歯の損傷が多いです。歯は一生ものです。できることなら天然歯(ナチュラル)で大人になってもらいたいです。

 

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うれしい一言

今日うれしい一言を言われたのでブログに書きます。

高齢の男性患者さんがメンテナンスにいらっしゃいました。同時に上下義歯(入れ歯)なので調整を行いました。歯のメンテナンスも大事ですが、義歯のメンテナンスも重要です。かめること、咬合を維持することが多くのことで有効です。

私がチェックしに行くといつもその患者さんはニコニコしながら私に「どうもどうも。」と話してきてくれます。

「最近はいかがですか?調子は大丈夫ですか?」と聞くと「先生のおかげで大丈夫と答えて頂きました。」

「いえいえ私は何もしてませんよ。」とお返事をします。

このようなたわいもない会話が日々メンテナンスで来院する患者さんとの間で繰り広げられています。歯科衛生士もこのようなコミュニケーションが楽しいでしょうし、さらに仕事を頑張ろうという気になります。

このようにポジティブに良い関係を築けると仕事をしていても楽しいですし、乗ってきます。何事も同じですね。

 

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2008年10月17日

むずかしいなあ・・・

最近の患者さんとのやりとりです。主訴(来院の動機)は「下の前歯の歯石だけとってほしい。」とのことでした。

当院のポリシーは患者さんの利益のために無理、無駄なく的確な予防プログラムおよび治療を提供することです。

今回の患者さんは全体に渡って中等度から重度の歯周病で、下の前歯の歯石だけとっても全く意味がない状況でした。全体的に歯周病の精密検査を行い、レントゲンを数枚撮影し全体的な治療をしていかなければならない方でした。下の歯石だけとっても明らかに無意味で患者さんのためにはならないので、私も歯科衛生士もそのあたりをご説明したのですがあまり理解していただけません。そこだけ取ってほしいの一点張りでした。

よって、状態が悪いことをお伝えし、よくご自身で歯周病などを調べてもらうように伝え終了としました。結局レントゲンもとらず、簡単なポケット測定しかせずほとんど意味がない受診でした。来院する時間もコストもかかるわけですから私としてはその方のためになりたいのですが、うまくいきませんでした。

余計なお世話かもしれませんが明らかに悪い人を簡単には見捨てられないものです。ただ、本人にその気がなければ意味がありません。患者さんの権利意識が高まるのには良い意味もありますが、私は疑問を持つことが多くあります。こちらとしては何も上から押し付ける意味は全くないのですが、患者さんが選ぶのですから何も言えません。

普段診療していると多くの問題がでてきます。日々勉強、日々努力です。

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2008年10月15日

強い痛みの患者さん

最近強い痛みを訴える患者さんがいて、投薬を何度かしました。定期的な管理ができていなくて数か所が悪い状態で来院されましたので、すぐに症状をとるのは困難な状態でした。一気に治療することは無理です。急性期は麻酔も効かず、かなりの苦痛を伴っての治療になる可能性があるなど、どうにもならないことがありますので、数日待って慢性化してから治療しなければなりません。

応急処置で消炎剤をつめて、かみ合わせを調整しましたがその日にすぐに痛みが引くものではありません。2,3日はかかりますので、待たなければならないわけです。結果を焦らず確実に1つ1つ解決していく必要があります。長期的な視点で考えましょう。
患者さんはこのあたりはなかなか理解してもらえないのですが、とにかく悪い状態を長く放置したら良いことはありません。ポジティブな歯医者の利用を考えましょう。
 

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2008年10月14日

患者さんのEメール相談(治療法の選択について)

前回も記載しましたが、当院には患者さんからEメールが多く来ます。その中で治療にかかわるケースがあったのでご紹介致します。

その患者さんも言っていたのですが、私も同感です。

現在インターネットの普及でどなたでも簡単に情報が得られるようになっています。これは非常に良いことです。その反面あまりにも情報が多すぎてどの情報が正しいのか吟味する必要があるともいえます。今回のEメールでは、かぶせものを保険診療でやるか自費診療でやるかという相談でした。かぶせものはいくつかの種類がありそれぞれメリットとデメリットがあります。それらを患者さんの要求事項とコスト、質、長期的な視点から満足のいくようにしなければなりません。

今回はオールセラミックス、ハイブリッドセラミックス、ゴールド、12%金パラの保険診療と選択肢があり患者さんは迷われたのです。よって私なりの見解をお返事させていただきました。極論を言うと選ぶのは患者さんですので、私はどれでも良いと思っています。ただ、「自分だったらこれはやらないな・・・」があるのは確かです。あとは審美(見た目)を優先するか?機能を優先するか?(歯の保存や2次カリエス、脱離のしにくさなど)だと思います。

このようにEメールですとざっくばらんに説明できますので助かります。細かい内容の質問などはEメールが使える患者様はぜひご利用ください。もちろん診療中に質問していただいても結構ですが次の患者さんの待ち時間などの兼ね合いがありますので、コーディネーターを介したり、十分な時間がある次回の予約に回したりなどとにかく工夫して患者さんに満足していただけるよう配慮します。ご理解ご協力をお願い申し上げます。

 

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2008年10月12日

患者さんからのEメール

当院では患者さんからのEメールが多くきます。先日もかぶせものが外れてしまったケースで質問と痛みがある場合の質問1件がありました。Eメールですときちんとお返事できるので助かりますが、タイムリーかどうかはその時でないとわかりません。PCを切ってしまったあとに届くEメールは確認が翌日になります。すぐに対応できないこともございます。ご理解ください。

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良い治療結果には患者さんの参加が必要です。

一般的に患者さんは良い歯科医院をいろいろな手段で知り、来院されます。当院は以前は通りがかりの方や電話帳広告や看板などでも来院される方がいました。しかし、患者さんがあまりにも増えたためキャンセルや急患、遅刻の方などが多く、診療効率が低下し、きちんと予約を守り真面目に通院する患者さんに対して対応が上手く出来ていない時期がありました。最近では、診療方針を明確にし、診療の流れをきちんと確立しました。したがいまして、いつでも誰でも診ますという歯科医院ではなくなりました。

現在の当院の初診患者さんは、ほとんどが紹介患者さんか、どこかから評判を聞いた。インターネットで調べて診療方針を理解しての方が多いです。もちろん飛び込みの方を診ないわけではありません。予約の患者さんの診療をきちんと運営するために優先順位を決めて皆が満足できるように改善しました。以前から通院されている患者さんにはご理解を頂き感謝しております。かなり変わったと思います。しかし、より良い歯科診療を行うために変わったと思っていただけたら幸いです。

良い結果を出すのには本当に患者さんの協力が不可欠です。当院では予防歯科に力を入れておりますが、予防プログラムのうち、無理にとは言いませんが、できることは実行してみてください。また、歯周病の診療では特に自宅でのセルフケア(ブラッシング)が重要になってきます。ほとんど磨けていないのであればせっかく歯周病の治療をしても良い結果はでません。医院でも担当の歯科衛生士がフォローしますが、ご自身でもセルフケア(ブラッシング)が向上するよう行動してください。

歯科診療は医院サイドと患者さんサイドがお互いに協力して結果を出すものです。どちらか一方だけがやってもいま一つです。ぜひご理解ご協力をお願い申し上げます。ご不明な点などがありましたら担当の歯科衛生士にいろいろと聞いてください。また院長はなかなか時間がありませんが、できる限りお答致します。時間の都合上コーディネーターを介して対応したり、Eメールを利用したりもできます。手段はいろいろとありますので、ぜひ皆様のさらなる向上をスタッフ一同協力していきたいと思います。

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2008年10月11日

最近インプラントを選択される患者さんが増えています。

インプラントという言葉は世間ではかなり浸透してきました。先日も70代の患者様が自分からインプラント治療を希望されました。

当然だと思いますが、誰でも食事は最大の楽しみであり、なんでもよく噛めて家族と食生活を楽しみたいと思うものです。いわゆる入れ歯ですと健全な自分の歯に比べ咬合力(咬む力)は1/10になると言われています。特に繊維質の野菜などの摂取量が減りビタミン不足になりやすいと言われています。当然肉などは噛めず食事を選んで食べなければなりません。

インプラント治療は最近ではかなり質が向上し成功率が飛躍的に上がりました。一般的に30万円位が相場かと思いますが、決して高いとは思いません。失った組織を代わりに回復させられるものですからやむを得ないでしょう。30万円の価値は十分にあるものだと思います。

しかし、ここまでいっても本質的には私はインプラントはやりたくありません。インプラントを入れる必要がなく、健康な自分の歯で一生過ごしてもらうことが我々の歯科医療の理想であり、究極の目標だと思います。

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2008年10月 9日

美容とたばこについて

世間では多くの業界が「美」を追及している状況だと思われます。アパレル業界やエステ業界など様々な製品や流行りのファッション、多くのテクニックを紹介したりしています。

 

たばこの害は美容にも影響するのをご存じですか?

・ 血管が収縮して血行が悪くなる
・ ビタミンCEが体内で大量に消費され、肌荒れ・シミ・そばかすができやすい(たばこ1本で約25mgのビタミンCを消費)

と一般的なサイトに記載されていました。要するに喫煙を続けているとしわが増えて健康観のない顔になり、老けていくスピードが早くなります。お肌に良いといって化粧品にお金をかけて喫煙を続けている人もかなりいるのではないでしょうか?化粧に力を入れるより、まずは禁煙に力を入れる方が美容に良いと思われます。(お財布にもよいでしょう。)

もしどうしても止められなければ、禁煙外来を受診したり、多くの製品がありますし、当院でも禁煙パンフレットを無料配布しています。また、インターネットで禁煙プログラムを提供しているサイトもあるようです。要は本人がどう行動するかです。

私は近隣の小学校での学校健診や授業に参加しています。その際は必ずたばこは将来吸わないように伝えています。小学校や中学校の時期が重要だと考えています。もう少し情報が伝わればよいと思います。

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2008年10月 8日

若い女性のたばこの害についての記事

昨日MSNのトップページに若い女性の喫煙率が高くなっており問題があるとの記事が出ていました。私も同感で、健康観の低い若者が多いような気がしています。(私も人のことは言えませんが・・・。)

女性の喫煙の害について記載します。(生殖、妊娠、産後について)

<月経>

・生理不順や、月経困難症の症状が強くなり、生理が来なくなったりするそうです。 
・閉経が2~3年早くなるという報告もあるそうです

<妊娠>

・妊娠しにくくなる。
・子宮外妊娠しやすくなる。
・早産や自然流産の可能性が非喫煙者に比べ1.2~1.8倍も増えます。

<妊娠中の喫煙>

・胎児死亡や死産、出産後すぐに胎児が死亡する確率が高くなる。 
・妊娠4ヶ月以降の喫煙は未熟児誕生の原因にもつながります。これは喫煙によって胎盤や胎児への血管が細くなってしまうので、胎児に十分な栄養や酸素が届かなくなるために起こります。

<産後>

・出産時の胎児の体重が非喫煙者と比べて200g~250g少ない。 知能や発達の遅れ、発育にも影響する。
・母乳には血液中の約3倍に濃縮されたニコチンが含まれているためにニコチン中毒になってしまっている新生児もいる。夜泣きをしたり、不機嫌になったりするニコチン切れの症状を表すケースがあるそうです。

以上のようにこれから妊娠する可能性のある女性は喫煙をしない方が良いのは明らかです。また、お子さんへの影響は大きいもので何も悪くない子供が被害を受けている現状は何とかしないとダメな問題かと思います。次は喫煙と美容について記載します。

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2008年10月 5日

歯科で撮影するレントゲンについて

今回は歯科で撮影するレントゲンについて記載します。歯科用のレントゲンで一般的なものは2種類あります。「パノラマ」または「パントモ」「オルソパントモ」などと呼ばれるものと「デンタル」と呼ばれるものとがあります。

パントモは、上顎洞や顎関節、上顎骨、下顎骨など歯以外の組織が写りますので主に全体を把握するために撮影します。鮮鋭度といって、はっきり写るかボヤっと写るかの差が出るのですが、パントモは鮮鋭度が低い(はっきりと写らずぼやっとする感じ)です。また、上顎洞の病気や骨折、嚢胞や腫瘍、親知らずと下顎管との距離、埋伏歯などの診断に用います。

デンタルは鮮鋭度が高くくっきり写ります。よって小さいう蝕病変(むし歯)や歯周病による顎の骨のラインなどかなりはっきりした情報が得られます。つまり、細かい病気の診断にはデンタルを使用すべきと言えます。

当院では基本的にデンタルをほぼ全員に撮影致します。10枚法や14枚法の全顎撮影と呼ばれ、全体的な歯周病やう蝕の詳しい診断を行うために撮影します。撮るのも大変ですし、時間もかかります。(3分位ですが・・・。)

ちなみに世界的には明らかにデンタルです。アメリカではほぼ私が100%デンタルを利用していました。当たり前ですが、パントモではむし歯や歯周病の診断はできません。

日本では一般的にはパントモを撮影している歯科の方が多いと思います。それだけ、歯周病の診断、う蝕の診断などは経験に基づいており視診だけで何となくでやっているのでしょう。歯周病に力を入れている歯科医院はほとんどデンタル撮影です。そうでないと診断できませんから・・・。

当院ではデンタル撮影は3年に1度、パントモは数年に1回、撮影しています。当院の患者さんの要求は高いので時間外に予約をとってカウンセリングをしております。

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