日曜は別の歯科医院で診療をしていました。その日はお世話になっている方の紹介でセカンドオピニオンの患者さんでした。前医にて親知らずを抜いたそうですが、その手前のブリッジの再治療(やり直し)を勧められたそうです。ただ、症状もないし、根の表面が露出していたのでそれも含めて改善したいとのことですが再治療してもあまりメリットがないケースでした。よって私は現在の時点では症状もないし、再治療して10年過ごすのと再治療しないで現状で10年過ごすのとどちらが有効かという判断基準でお話しました。またそこには費用対効果を考慮して再治療のタイミングをはかるべきとお伝えし納得して頂きました。
結局ブリッジはやり直さずに経過観察することになりました。なんでもかんでも再治療ではなく経過観察することも重要です。もちろん再治療すべき時にはきちんとやらなくてはなりません。ある1回の受診では判断が難しいこともあります。歯科医師によっても意見が異なります。医療は判断の幅があることと歯科医師にも力量があること、得意な治療や考え方などを念頭に入れ判断する必要があります。
当院ではいくつかの選択肢を大体ご説明することが多いです。ただ、結局は自分だったらこの選択をするかな?みたいな感じでお話することが多いです。究極的には歯科医師をどれくらい信用してくれているかにかかっています。また、我々もその期待に応えるために努力すべきです。お互いに努力し良い関係でいたいものです。



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