今週は久々に親知らずの移植をやりました。本当に結構久しぶりです。今回はある程度成功率が高そうなケースでしたので治療しました。
成功するにはいくつかの条件があります。その条件を一つ一つ確認して大体の成功率を頭の中ではじき、リスクとコストをはじき患者さんにご説明しています。
歯の移植は成功率がまちまちです。というのもテクニックセンシティブな治療なためです。つまり術者(歯科医師)の力量に左右される治療法です。また、移植する歯と移植される顎の状態もまちまちですので、治療結果にばらつきがあります。よって不確実な治療といえます。(否定しているのではなく条件をきちんと整えて症例を選ぶ必要があるということです。)
ちなみにアメリカではあまり移植は普及していないそうです。私の勝手な想像ですが、アメリカは訴訟社会なので不確実な治療は選択しないという社会的な風土があったり、移植の方が高いコストを払うようなイメージ、またはインプラントの方が成功率が高いためということがいえるのではないでしょうか?
インプラントは標準化が進み誰がやっても成功するシステムになってきました。これからは歯がなくなってしまったらやはりインプラントの時代でしょう。ある程度の費用はかかりますが長期的に考えれば取り戻せます。本当にメリットがあるものであればきちんと検討して行うべきだと私はいつも考えています。






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