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ゆきお院長の徒然ブログ

1世帯あたりの平均所得額

« 口腔外科専門医の診療 | | 移転の設計打ち合わせ(2009,6,28) »

2009年6月20日

厚生労働省発表の「2008年国民生活基礎調査(概況)」によると2007年の1世帯あたりの平均所得は1,9%減の556万2千円となり平成に入ってから最低額だったそうです。多くの世帯の実感に近いとされる数値は448万円であり平均値より低い世帯が60,9%だそうです。

「生活が苦しい」と感じる割合は過去最高の57,2%で特に子供がいる家庭で多く、62,1%だったそうです。

残念なことですが口腔衛生学の統計などのデータで世界的言われるのは、口腔の健康状態は所得に比例するという事実があります。これは日々臨床をやっていて実感します。

生活が苦しいから医療を受けられないというのは非常に問題があると思いますし、発想は逆です。悪くなってからの治療はコストも時間も手間もかかります。そうなっては生活が苦しければなおさら受けられなくなってしまいます。その点予防のように悪くならないようにしておく考え方であれば「どかーん」とコストがかかるような治療はしなくて済むことが多いです。

日常生活では色々なものにお金がかかります。ただ、その中で必要なものに順位をつけていけば良いと思います。生活上どうしても必要なもの。節約すれば出費を減らして他に回せるもの。いろいろな考え方があると思います。ただ一つ言えるのは、日本では歯の価値があまりにも低いことです。車やブランド物のバック、服などこだわるのは個人の自由ですが、アンバランスな価値観の方は非常に多いと思います。健康というものはお金には変えられないですし、症状が出てはほとんど手遅れなので早いうちの対応が必要です。特に歯科では妊娠中から小児の時期が重要です。

生活が苦しいからこそ予防歯科です。

具体的には、「生活が苦しいから3か月間隔のメンテナンスを6か月間隔に」というのはやむを得ないと思いますが、「生活が苦しいからメンテナンスを受けない」というのは問題ありです。

皆が歯を削らないで、歯周病にもならずカリエスフリー(むし歯ゼロ)を達成することを望んで診療しています。

 

 

 

千葉県佐倉市の予防歯科·インプラントはゆきお歯科医院

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