ボストン研修報告(2006/4/4~4/12)
研修内容
ボストン大学研修3日間
1日め 歯周病学最新トピックス ボンディングマテリアルなど
2日め 補綴学失活歯の対応 インプラント診療(CT読像実習)
3日め 矯正学(外科を利用した短期的な方法) 歯内療法学
※写真をクリックしていただきますと、拡大して表示されます。


アメリカ人歯科医師(Dr.Rabinowiz)の自宅でパーティー、プライベートレクチャー
歯科衛生士学校見学 Forsyth Hygiene Institute(アメリカで最も歴史のある歯科衛生士学校)



建物はできたばかりのきれいな建物でした。完全防備でマイクロスコープなども用いて歯周病治療を行っていました。州によっては歯科衛生士がレントゲン撮影や麻酔ができます。



最新の充実した設備を自由に見学させてもらいました。レントゲン撮影室、読像室で学生さんと撮影。



アメリカの開業医見学4件


ボストン研修感想および聞いてきたこと
- 全体的にレベルが高い。
- 治療費が日本の10倍以上かかるため、予防の概念が確立している。
- 訴訟が多いので確実な治療をする傾向がある。よって日本のように長期で残る可能性が低い歯をギリギリまで残す治療や歯の移植など確実でない治療はしない。歯科医師は訴訟にかなり敏感になっている感がある。
- 行政の健診など一切なし。あくまでもプライベートで。
- 保険は基本的に民間保険になるので、保険に加入できる条件に歯科医院での定期健診を受けている事などが存在しているため、メンテナンスを受けるのが当たり前の状態となっている。
- 保険会社の担当者が言う言葉に次のものがある。「3つのうち2つを選んでください。3つは無理。とのこと。」3つとは?
①クオリティー(質)②アクセス(通いやすさ、予約の取りやすさなど)③コスト(治療費) - アメリカでは専門医制になっていることもあり、効率よくビジネスが成功するように考えられている。
- 歯科衛生士の職種は一般人に認知されており、定期的に歯科衛生士にメンテナンスしてもらう事は常識。
- アメリカで「もし宝くじが当たったら?」の質問の回答が
1、家を買う 2、車を買う 3、歯の治療を受ける
ということがあったそうです。そのくらいアメリカの歯科医療費は高額です。→裏を考えれば日本が安すぎる。






